報酬金と実費

弁護士に依頼する場合に発生する報酬形態の中で、もっとも大きくなるのは報酬金と呼ばれる費用です。考え方がいろいろとありますが、一定金額にしている場合と、賠償金に対する割合のものの2種類があると考えるとわかりやすくなります。

天秤一定金額になっているものは、最低の金額と考えていいでしょう。もしも交渉がうまくいかなくても発生する場合が出てきます。賠償金に対する割合は、成功報酬ともいわれている部分です。賠償金を得られなければいくら割合が高くても発生しません。完全成功報酬制になっていることも出てきており、交渉が不調や失敗した場合には、一切お金がかからないこともあります。交通事故の被害者になってしまった場合には、不調に終わってしまうことは少ないことも確かです。割合は一定ではなく、弁護士ごとに異なってくる点も注意が必要でしょう。

実費も大事な費用であり、考えておかなければいけません。出張にかかる費用や交通費、裁判費用といった実際にかかったお金であり、報酬とは別にかかることを理解しておく必要があります。明細も出てきますし、事前にある程度の予測もたつことになるため、依頼する前に説明を受けることになるため、わかりやすい部分ともいえます。

相談料と着手金

弁護士弁護士に依頼する以上、どうしても費用が発生します。交通事故に遭ったときでも、代理人になってもらうことになれば、報酬を支払うことになるからです。無料相談を利用することによって、減らすことができる部分もありますが、この報酬形態を知っておくことが重要になってきます

報酬形態のかたちとして、報酬と実費に分けることが可能です。報酬は、弁護士が代理人として活動してくれたことに対するお金であり、弁護士によって変動することになります。その中で始めにかかるのが相談料であり、30分単位で計算していくことが一般的です。

着手金は仕事を受けた時点で発生する報酬であり、相談料とは異なる性格を持っています。着手金を使って活動をスタートすることになると考えれば、わかりやすい費用になるでしょう。交通事故の慰謝料請求ということでは、弁護士費用特約を使うことで負担を減らすことができる部分です。一般的には弁護士保険と呼ばれることもありますが、何かあったときのことを考えれば、特約を組んでおくことはメリットになってくるでしょう。着手金という名目ではあるものの、受任時点で支払う必要がないことも一般的です。交通事故で加害者がはっきりしていることから、すべて事後清算にすることが多いといえるでしょう。

交通事故と弁護士

交通事故交通事故にあい、今後どうしていくべきか、迷ってしまうのは当然です。日常生活の中で頻繁に起こることではなく、経験がある人は少数となるでしょう。多くの人が交通事故に遭うような社会ではないことは意味があるとしても、実際に遭遇してしまう人が出てくることも事実です。こうした非日常的な状況に対して、どういった対応で臨むのかも考えておかなければいけないことも出てきます。その能力をつける代わりに、弁護士を活用して代理として考えておくこともひとつでしょう。

弁護士は、法律の専門家であるだけではなく、交渉の専門家でもあります。交通事故で被害にあってしまったときに、加害者である相手に対して交渉を進めることが可能です。自分の代理人として、利益を最大化するために活動してくれる存在ですが、費用が発生することも間違いありません。

交通事故に遭うことは、被害にあってしまった状態です。その相手に損害を賠償してもらうとしても、お金がかかることは、理不尽であることも確かといえます。だからこそ、報酬形態はどんなものになるのか、いくらぐらいの費用が掛かるのかを考え、請求することができるかどうかも考えていかなければいけません。弁護士と打ち合わせをしながら決めていく部分でもありますが、依頼する以上報酬形態を知っておくことは、メリットが生まれてきます。いざというときに役立つことでもあるのですから、知識として持っておくといいでしょう。

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